不妊治療4年目のすももブログ | IVFなんば

IVFなんばで不妊治療中のアラサーすももの治療記録や独り言

IVFなんばのメリット① 顕微授精での受精卵の多さ

私は2か所の不妊治療クリックで顕微授精をしたが、現在通院しているIVFなんばで最も感激した点は、技術力の高さが誇る受精卵凍結数の多さだと感じたため、ここに記しておきたいと思う。

1ヵ所目は職場に近く通いやすいといった理由からAクリニックに通っていたのだが、顕微授精で3回胚移植を行ったものの結果が出ず、次にIVFなんばに転院して、現在も通院中といったところである。

私が転院して一番驚いたことは、顕微授精での受精率と凍結できた受精卵の数が段違いだったことである。

 

【Aクリニック】
採卵 11個(すべて成熟卵)
顕微授精 11個
胚盤胞凍結 3個(2日目、3日目で他の8個は成長止まる)

IVFなんば】
採卵 13個(すべて成熟卵)
顕微授精 13個
胚盤胞凍結 12個

 

私は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のため卵が多くできやすく、2回ともアンタゴニスト法で、1日もしくは2日おきくらいに通院しながら慎重に注射の量を調整してくれて採卵当日に望めていたため、採卵できた卵の質は、両クリニックとも良かったと思っている。

 

ただ驚いたことは、クリニック側が行う、”顕微授精”後の卵の生存率だ。
つまり、IVFなんばは
1)顕微授精を行うスタッフの技術力が非常に高く、
2)培養液などの卵が育つ環境が最高品質
なのだろうと私はあまりの驚きに興奮をしてネットを徘徊しながら一人で考え込んでいた。

 

だって最初の病院では11個も顕微授精できたのに、たったの3個しか胚盤胞まで辿り着けなかったのだから、おそらく、顕微授精の技術力と培養液によってこんなにも結果に差が開くんだろうな…と感じたのである。

 

(もしかすると、見た目は成熟卵子に見えてても、Aクリニックの時採卵できた卵は、質が悪かったという可能性も無きにしもあらず…と思ったが、それでも成熟卵と聞かされた私にとっては、やはり上記のようにしか思えないのである)

 

デメリットの一つとしてIVFなんばは料金が割高だけれども、この高い技術力によって、他医院よりも高い妊娠率が結果として出ているのだと感じ、毎回精算額高いけど、まだ妊娠はできてないけど、私は思い切って転院して良かったなぁと思っている。

 

もし通院するか悩まれてる方がいてこの記事をご覧になる機会がもし訪れていたら、ご参考になれれば何よりである。